松村真宏『仕掛学』
松村真宏さんの『仕掛学』(東洋経済新報社, 2016)(参考文献リストあり・索引なし)を拝読したわけだが、特に興味深かったのは、
松本博文『東大駒場寮物語』
「今の学生は、学生を組織できないことがよくわかったよ」(p.191)
追悼 柳瀬尚紀 ユリシーズを燃やせ
20世紀の最も重要な小説の一つと言って間違いないジョイスの『ユリシーズ』は,当初は出版すら許可されない危険な小説でした。
ポザマンティエ,レーマン『数学まちがい大全集』
大学入試で数学を選択するような,いわゆる「理系」の人間でも,簡単な数学をまちがうことがある。計算ミスとかではなく,数学的な概念を誤解していたり,直感を盲信したりすることによるまちがいだ。
塗り分けに五色必要な地図
四色あれば,地図上の隣り合う領域の色が同じにならないように塗り分けられるという「四色定理」は,1800年代後半に予想され,1976年にコンピュータを使って「証明」された。
交通量の時間変化
「渋滞がひどいのはいつ頃なのかを知りたい」という要望に,今のナビゲーションシステムは応えてくれるのだろうか。
MathematicaのRegionPlotのバグ(12.0で解決)
12.0で解決しました。
馬場博史『国際バカロレアの数学 世界標準の高校数学とは』
多くの国で大学入学資格として認められている国際バカロレア(IB)資格。その取得に必要な能力のうちの数学について解説した一冊,馬場博史『国際バカロレアの数学 世界標準の高校数学とは』(松柏社, 2016)。本書によるとその特徴は,①学際的であること,②グラフ電卓が必要であること,③試験中に公式集を参照できること,であろう。
ミンスキー『計算機の数学的理論』
私が初めて計算機科学を学んだ『ファインマン計算機科学』では,ミンスキーの本に掲載されているチューリングマシンを使って計算の理論を解説していました。
三角関数は不要
インテルとAMDのCPUでの話です。