生身の人間には簡単で、コンピュータには難しいチェスの問題
羽生善治『大局観』(角川書店, 2011)(参考文献リストなし・索引なし)の「将棋とチェスの比較」という節に、次のような記述がありました。
形は同じで位置が違うヒラギノ明朝の漢字2文字
Adobe-Japan1において、文字「帰」(U+5E30)に対応するグリフは、CID=1596とCID=13429の2つがあります。
Mac OS X 10.8 Mountain Lionで失われた類語辞典を求めて
「日本語に類語辞典はいらない」とAppleが判断したということなのでしょうか。
UBASICの動かし方
『オイラーの贈物』で使われているUBASICは、DOS用に開発されたBASICですが、32bit版のWindowsのコマンドプロンプトなら動きます。残念ながら、64bit版Windows 7では動きません(参考:UBASIC を Windows Vista/7 で動かす方法)。
吉田武『オイラーの贈物』
吉田武『オイラーの贈物』は、オイラーの公式「exp(i x) = cos x + sin x」を理解することを目標に掲げた数学の入門書です。対象年齢は10代後半くらいかと思います。
Streaming APIで取得したつぶやきの処理方法
かつて、Streaming APIで大量のつぶやきをリアルタイムに「保存する方法」を紹介しました(cURL編・Python編)。つぶやきはJSON形式で保存していましたが、そこから何かを見出すためにはまず、JSON形式のデータを処理できなければなりません。ここではその方法を確認します。
恩師の条件—魚偏の漢字
灘高にはかつて、中学3年間をかけてたった一冊の岩波文庫、中勘助『銀の匙』を読む国語の教師がいたという。
新刊のご案内:『Webアプリケーション構築入門』
矢吹太朗『Webアプリケーション構築入門』(森北出版, 2011)
電卓に求められるコト
ファインマンがギャフンとなったという「10の100乗のタンジェント」。Windows 7, 8のcalc.exeでは計算できたが,Windows 10の電卓ではできない。Androidの電卓はOK。OS XとiOSの計算機は当然ながらNG。
— Taro Yabuki (@yabuki) April 16, 2016
ピタゴラス三体問題(Burrau’s problem of three bodies)
「三体問題」の有名なものに、ピタゴラス三体問題があります。図のような3:4:5の直角三角形の頂点上に静止させた、質量3, 4, 5の質点の運動を調べるというものです。追記:Mathematica 12で追加されたNBodySimulationを試す。