AWKのバイブル35年ぶりの改訂!

21 Jun 2024

『プログラミング言語AWK』35年ぶりの改訂.第1版が初めて買ったIT本なので,感慨深いものがあります.かなり高かった気がしましたが,今見たら3400円でした.第2版は3630円.ノスタルジアマーケティングにやられて買いました.


ファインマンと対決した,ブラジルのそろばん男

08 Jun 2024

『ご冗談でしょう,ファインマンさん』に,ブラジルでそろばんを売り歩く日本人の男がファインマンにやっつけられる話が出てくる. 異国でそろばんを売り,ファインマンと算術で対決し,ファインマンの自伝に載るのだから,凡庸な人生ではない.


円周率は何桁まで覚えておくとよいのか

12 Apr 2024

昭和60年代前半,当時小学生だったタロウ少年は,円周率を17桁3.1415926535897932まで覚えました.覚える桁数はそれでよかったのか,という話です.


新刊のご案内:辻真吾・矢吹太朗『ゼロからはじめるデータサイエンス入門』

08 Dec 2021

書影
辻真吾・矢吹太朗『ゼロからはじめるデータサイエンス入門』(講談社, 2021)


徳井直生『創るためのAI』(BNN, 2021)

16 Jan 2021

AIの技術ではなく哲学について考えさせる本です.とはいえ,針の上で天使は何人踊れるか,といった話は皆無で,博士(工学)らしい(というと偉そうで申し訳ないのですが),抑制の利いた書き方をされています.


新刊のご案内:『Webのしくみ』

21 Oct 2020

書影
矢吹太朗『Webのしくみ Webをいかすための12の道具』(サイエンス社, 2020)


辻真吾『Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造』

26 Nov 2019


斎藤正彦『線型代数入門』(東京大学出版会,1966)の失われた文献リスト

14 Aug 2019

斎藤正彦『線型代数入門』(東京大学出版会,1966)のあとがきでは,この本の内容に関わる歴史が,文献とともに紹介されていました。


三体問題を解く難しさ

10 Jul 2019

三体問題の例として,ピラゴラス三体問題を試します。三体問題を解くのは難しいということを知っていると,小説『三体』をもっと楽しめるかもしれません。


谷合廣紀(著),辻真吾(監修)『Pythonで理解する統計解析の基礎』

16 Sep 2018

谷合廣紀(著),辻真吾(監修)『Pythonで理解する統計解析の基礎』(技術評論社,2018)は,統計学の勉強にPythonを活用することを提案する書籍です。「PYTHON × MATH SERIES」というシリーズの最初の1冊のようです。勉強に使う道具として紙と鉛筆を想定して書かれた教科書を読むのはなかなか大変なので,こうやってコンピュータを活用する教科書がどんどん出てくるといいと思います。