Swarmについてのメモ
SwarmはSanta Fe Institureを中心に開発されたマルチエージェント・システム・シミュレーションのためのライブラリである。このライブラリはObjective-CまたはJavaで利用することができる。
ここではSwarmの利用方法を解説する。インストール方法はWindowsに特化したものだが、それ以外は利用プラットホームによらない内容になっている。
Swarmについて知るためにはまず、Swarm Development GroupのTutorialにあるスライド(1,2)をみるのがいいだろう。ただし、この資料はObjective-C用に書かれたものである。Java用に修正したものはこちら(1, 2)。
このサイトにある資料
- links
- 開発の際に役に立つと思われるインターネット・リソースへのリンク
- install
- 開発環境のインストール方法(Windows用)
- eclipse
- 統合開発環境であるeclipse上で開発する方法
- tutorial
- ライブラリの利用法を段階的に学習するためのチュートリアル(ソース・コード ver. 0.4)
- percolation
- 使用例(パーコレーション)
- Turing model
- 使用例(チューリング・モデル)
出版された資料
矢吹太朗, 伊庭斉志. Swarmによる複雑系のシミュレーション. シミュレーション, Vol. 23, No. 3, pp.7–12, 9月 2004.