7章の方法で、データベースmydb
内にテーブルmessage
を作成しておく必要があります。
データベースのサーバとクライアントを別々にして開発する場合があるので、すべてのクライアント(%
)からのアクセスを許可しておきます。別々にする場合には、/etc/mysql/my.cnf
(Ubuntu 12.04と14.04)や/etc/mysql/mysql.conf.d/mysqld.cnf
(Ubuntu 16.04)において、bind-address
の値を0.0.0.0
にしておく必要もありますが、その作業はここでは割愛します。
GRANT ALL ON mydb.* TO test@'%' IDENTIFIED BY 'pass';
「The server time zone value ‘JST’ is unrecognized or represents more than one time zone. 」というエラーが出るときは、接続URLを次のように修正してください。(ここで配布しているファイルは修正済みです。)
String url = "jdbc:mysql://localhost/mydb?characterEncoding=UTF-8&serverTimezone=JST";
p. 136 脚註5 Java 7で導入されたtry-with-resourcesを使うと、try(...)
の中で確保したリソースの解法を省略できます。例として、9.6.2項のModel.javaをtry-with-resourcesを使って書き直しました。
PHPからMySQLに接続するためのライブラリが必要なので、7.6.1項のphpMyAdminのインストールを先に済ませてください。
p. 136 脚註8 PHP 5.3.6以降では、PDOでMySQLに接続する際に文字コードを設定できるようになりました。ここで配布しているファイルは、それに合わせています。参考:http://php.net/manual/ja/ref.pdo-mysql.connection.php